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2015年06月02日

旧型vs新型! カルカッタ vs SS Air

手持ちの2つのリールを比較してみます。

私の長年の愛機、シマノカルカッタコンクエスト51・改と、ダイワSS AIRの比較です。

旧型vs新型!  カルカッタ vs SS Air

結果から言うと、渓流ベイトフィネスというステージにおいて、2つのリールを比べた場合、どうしてもSS Airに軍配が上がります(個人的意見ですが…)。

まず、アキュラシー性。
これはSS Airの方が優れています。
わずかな力で回りだすスプール。軽い力でもピンスポットにルアーを運びます。

一方、いくらスプールの軽量化を図ったとはいえ、私のカルカッタはどうしてもピーキーです。
ブレーキ調整を間違うと、ルアーが飛ばなかったりバックラッシュしたり。
うまくブレーキが合えば、SS Airにも劣りませんが、調整が難しい。
特に軽いルアーにはブレーキ調整がシビアですね。

次に巻き取り速度。
渓流では速いに越したことはありません。
ハンドル1回転につき81cmと約58cm。
ここでもハイギアのSS Airに軍配が上がります。

そして重さ。
プラスチック製 対 鉄製。
145gと205g
トゥイッチングでも軽いほうが断然やりやすい。
一日ロッドを振り続けると、疲れが違います。

最後に飛距離。
実は投げるだけだとカルカッタの方が飛ぶような気がします。
これはブレーキシステムの関係もあり、思い切り投げることができるカルカッタの方が飛ぶようです(ロッドとの相性もありますが)。

ただ、管理釣り場ならまだしも、渓流では20m以上投げることはほとんどないですね。
それだけの大きな川ならスピニングを使えばもっと飛ぶし、巻き取りも速い。
カルカッタを使う意味はなくなります。

ですが、私はカルカッタを使います
15年近く前のリール。
基本設計の古さは承知の上で、さまざまなチューンを施しながら、近代技術の粋に立ち向かう。
頭文字DのAE86とランエボみたいなもんですね(スミマセン、古くて…)

これこそ男の美学

旧型vs新型!  カルカッタ vs SS Air

古い考えでしょ。
昭和の人間ゆえ…。



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