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2018年07月05日

初夏のシェード狙い

まだ梅雨明けしていない越後ですが、30℃を超える日が続き、渓魚たちの活性がグッと下がってきました。
こういうときは毛バリ、ルアーならゆっくりと泳ぐスピナーが釣りやすいのですが、できればミノーで釣りたいなあ〜というのが当方のこだわりです(釣れなくて、ストレスは溜まりますが…)。

気温が上がってくると、木陰やアシ際などのシェード下に魚たちが集まります。
シェード(shade)とは、ブラインドなどの日除けの道具、または日が当たらない陰影部分、どちらの意味もあるようですが、いずれにせよ、水温の上昇の中で、魚たちにとってはとても心地よい場所のようです。

初夏のシェード狙い
▲シェード下に魚が集まります

一方、我々釣り人にとってはキャストしにくいやっかいな場所。
失敗すると、せっかくのポイントが台無しに…。
ルアーを引っ掛けないか、ドキドキします。

サークルキャストやフリップキャスト、いろいろな投げ方でポイントをカッコよく攻略! といきたいのですが、なかなかうまくいかない。
キャストミスでポイントを潰すこともしばしば…(^^;
その分、うまくルアーを滑り込ませて、シェードの奥から魚を引き出せたら… それはもう、快感!
渓流ミノーイングの醍醐味の一つと、勝手に思っています。

初夏のシェード狙い
▲シェード下はフリップキャストで…

ちなみに、シマノインストラクターの辺見哲也さんはフリップキャストが上手いですね~。
彼はたぶん私と同じくらいの身長で、そう背が高い方ではないと思うのですが、肘をほとんど上げずにロッドの弾力をうまく使ってキャストしています。
弾力がうまく使えないと肘が上がり、ついロッドを振ってしまう。
フリッピング気味になってしまうのです。

ほとんどロッドを振らずに、ルアーをピンスポットにズバズバ入れていく、辺見さんのスーパーキャスト。
あんなふうになりたいなぁ、と思いつつ、でも、うまくいかない現実を突きつけられつつ、シェード狙いを楽しんで(苦しんで?)きました。

動画も作ってみました。
夏の渓流の臨場感が伝われば幸いです。





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