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2022年04月30日

本流の大型トラウト② 〜ボトムのイワナ狙い〜

本流のトラウトとなると、イワナ、ヤマメ、レインボー、ブラウン、といったあたりでしょうか?
最近はレインボーがよく放流されているようで、釣果も各地で聞かれますね。

トラウトはみんな好きですけれど、私はやっぱりイワナが好きです。

洋マスに比べると、長さはあっても細い魚体。
飛んだり跳ねたり、大暴れするレインボーと違って、ゆったりとした重い引き。

プロレスに例えると、パワフルなレインボーがスタン・ハンセンなら、トルクフルな日本のイワナはジャイアント馬場、といったところでしょうか(古い…(^^ゞ)

本流の大型トラウト② 〜ボトムのイワナ狙い〜
▲本流イワナ49cm

話はちょっとズレますが、わが越後・新潟の雄、故ジャイアント馬場さん。

名試合は数々あれど、私が好きなのは、1981年12月13日、蔵前国技館。
最強タッグ決定リーグ戦に乱入したスタン・ハンセンに怒った馬場が、額めがけてチョップの連打!
渾身の脳天唐竹割りに、またたく間に額が割れ、おびただしい鮮血が噴き出す。
たまらずリング外へエスケープ、椅子を蹴散らし、控室に戻っていくハンセン。
リング上から見下ろす馬場。
もちろんアングルではあるんでしょうが、「チョップで額って割れるんだ。馬場って強いなあ」と感じた1シーンでした。

もう30年以上前の話。
若い人には分かりませんね。
気が向いたらyoutubeで見てみてください。


◼️ミノーの送り込み方

話は戻って、本流釣りの話。

私は、流れの中にいるニジマスやヤマメと、水底に潜むイワナでは釣り方を変えた方がいいのかな、と感じています。

最初、本流ってダウンクロスって思ってましたけど、ダウンではよほど重さがないとルアーが沈まない、ボトムは狙えない。

ここでよくやるのが、サクラマスでのスプーンの釣り方。

アップクロスにルアーを投げて、水流でボトムに沈める。
底に着いたら、ルアーをボトムバンプさせたりして、ドリフト気味に流しながら、最後にU字ターンをさせて、なるべく浮かせないようロッドを寝かせながら回収する。

って、文字にすると教科書通りですね (^^ゞ

本流の大型トラウト② 〜ボトムのイワナ狙い〜
▲大型のヒレを持つ本流イワナ


◼️根掛かりとの闘い

ここで重要なのが、「いかに根掛かりを回避するか」
アップに投げて流れに入れたら、一気にボトムに達してしまい根掛かり必須ですから。

私が考えた対策は次の3つ。

①PEラインを使って、ボトムの様子を感じる
②ロッドを高くして、高い位置からルアーを操る
③ズル引くと根掛かるので、なるべく底付近をドリフト気味に流す。

とはいえ、どうやっても根掛かりは避けて通れない。
高いミノーを失くすと気持ちも萎えます。

なので、対策④としては、「中古の安いスプーンを使う」、「自作ミノーを使う」。

対策になってませんね(-_-;)

オヤジの思考なんてこの程度。
どなたか、ボトムの良い釣り方を教えてくださいm(__)m

本流の大型トラウト② 〜ボトムのイワナ狙い〜
▲自作のボトムバンプ用ミノー。最初は結構ロストしました(;_;





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この記事へのコメント
こんにちははじめまして。
トラウトを昭和のプロレスに例えるのは無理があると思いました(^^)
ただ懐かしい映像に久々に胸ときめきましたよ。
若い頃のハンセンは“ブレーキの壊れたダンプカー”の異名だったからネイティブ化したレインボーの猛烈なファイトに共通するとこがあるかもしれないですね。
Posted by ぷらぷら at 2022年05月07日 21:40
ぷら様
コメントありがとうございます。
わが越後の雄、ジャイアント馬場さんの勇姿を見ていただきありがとうございます。
昭和はいい時代でしたね。
令和もきっといい時代になると思っています。釣りさえあれば…^_^
Posted by fu10gentaigafu10gentaiga at 2022年05月11日 17:37
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